南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している樹木です。

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ヤマグワ

葉がカイコの餌になるので栽培もされていた

DSC_8209.JPG丘陵から低い山地に生えるなか、葉がカイコの餌になるので栽培もされていました。春、芽吹きと同時に花弁の無い目立たない花をつけます。雌雄異株、まれに同株もあります。雌花は球状で集まり、雄花は尾状に垂れ下がって咲きます。黒く熟した果実は甘くて生食できます。青森の三内丸山遺跡から種子が出土し、縄文人も食べていたようです

学名 Morus bombycis
科名 クワ科
属名 クワ属
花期 4月〜5月
果実期 6月〜7月
分布 北海道〜九州
花色 淡黄色
葉形 単葉・卵形、卵状広楕円形
樹高 卵形、落葉
低木〜高木
3〜15m 
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2016年5月29日撮影

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2016年5月29日撮影

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2016年5月29日撮影

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2016年5月29日撮影

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2016年6月5日撮影

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2016年6月5日撮影

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2016年6月5日撮影

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2016年6月5日撮影