南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している樹木です。

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

ヤマブキ


DSC_7566.JPG万葉集にも登場し、古くから鑑賞されてきました。しなやかな枝が山のわずかな風にもゆれる様子から、古くは「山振(ヤマブリ)」といい。それがなまって「山吹」になったといわれています。太田道灌の故事で有名なヤエヤマブキは、雄しべが花弁に変化しているため、実をつけない八重咲きの品種です。花がやや黄色を帯びた白花の品種もあります。

別名 オモカゲグサ
科名 バラ科
属名 ヤマブキ属 
花期 4月〜5月
果実期 7月〜8月
分布 北海道〜九州
花色
葉形 単葉・倒卵形
樹高 株立ち・落葉低木
1〜2m 
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2016年4月6日撮影