南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している樹木です。

南高尾山嶺(春の植物・樹木)

クチナシ

果実が熟しても開かないことから名前がついた

DSC_0903.JPG甘い香りの純白の花が枝先に葉腋に1つずつ咲きます。名は「口無し」の意で、果実が熟しても開かないことからつきました。将棋盤の足がこの実をかたどっているのは、口出し無用の意味。乾燥した果実は平安時代から染料などに利用しています。大輪八重咲きのオオヤエ口無しや小形のコクチナシなど、多くの種類があります。

学名 Gardenia jasminoides
科名 アカネ科
属名 クチナシ属
花期 6月〜7月
果実 11月〜12月
分布 本州(静岡県以南)〜沖縄
花色
用途 庭木、公園樹、生花
葉形 単葉・倒被針形、長楕円形
樹高 株立ち・
常緑低木
1m〜2m 
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2016年6月19日撮影

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2016年6月19日撮影

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2016年7月3日撮影

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2016年7月3日撮影

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2016年7月3日撮影

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2016年7月3日撮影

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2016年7月3日撮影