相原の歴史・観光

石宮の一本松

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場所 中相原2983-9地
相原町根岸の裏山の峰に一本の老松があり、そばに石宮があるので石宮の一本松と言われた。

一本松の言い伝え
徳川家康の関東入府により江戸城の大改築が始まり、徳川の直轄地となった。
相原からも人夫、職人が駆り出された。
その者が江戸城に植えた黒松のの苗を一本記念に持ち帰りこの場所に植えたと言う。
松は傘形に枝を広げて大木となり、相原の原の遠くから望むことができ「あーあの松の山裾がわが里」と郷土の目標の松となり親しまれた。
この松も昭和四十三年(1968)に枯れてしまいました。

石宮
石宮は明和九年(1772)六月十三日当日の山林の所有者である相州相原森下(相模原市)の平井彦右門が一本松の下に建立した。
昭和二十三年地元の有志により石宮の敷地として十五坪が分筆され保存寄付された。

本体 B面 明和九壬辰年六月十三日
   D面 相州高座郡森下 平井彦右門
寸法 本体50*25*37

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