南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している樹木です。

南高尾山嶺(冬の植物・樹木)

アケビ(木通、通草)

RIMG0300.jpg根元から多数のつるが出て、ほかの木に巻きついて高く登ります。春に1,2個のやや大きめの紅紫色(こうしいろ)の雌花と、それより小さな淡紫色の雄花が数個、下向きに咲きます。花弁のように見えるのは3枚の萼片(がくへん)で、花弁はありません。果実は熟すと縦に裂けます。5枚の小葉が手のひら状につきますが、小葉が3枚のミツバアケビもあります。

学名 Akebia quinata
別名  ゴハアケビ、イシアケビ 
科名  アケビ科 
属名  アケビ属 
花期  4月〜5月 
果実期 9月〜10月
分布  本州〜四国 
花色  淡紫紅色(萼片) 
葉形  複葉・長楕円状 
樹高  つる状形・落葉つる性木本
3〜5m 
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2015年12月20日撮影