南高尾山稜(南高尾山嶺)や周辺に自生している樹木です。

南高尾山稜(冬の樹木)

ロウバイ


DSC_7257.JPG春もまだ遠い冬のさなか、小枝いっぱいに黄色い花を咲かせ、清々しい香りを漂わせます。臘月(ろうげつ)(陰暦12月)にウメに似た花を咲かせるのでこの名がありますが、花弁が蜜蝋(みつろう)のような色と質感があるためという説もあります。花の中心部に紫褐色の小さな花弁があるのが特徴です。花全体が黄色のソシンロウバイもあります。

場所

大地沢青少年センター駐車場脇

学名 Chimonanthus praecox
別名 カラウメ
科名 ロウバイ科
属名 ロウバイ属
花木 1月〜2月
分布 中国原産
花色 黄色
葉形 単葉・卵形、長楕円形
葉高 株立ち・落葉低木
2〜5m
有毒部位 全株
毒性 種子を摂取するとけいれんを引き起こす。葉にもアルカロイドが含まれる。花やつぼみから抽出した蝋梅油は、強い抗菌・抗炎症作用があると言われている。
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2016年1月23日撮影

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2016年1月23日撮影

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2016年1月23日撮影

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2016年1月23日撮影

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2016年1月23日撮影

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2016年1月23日撮影

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2016年1月23日撮影

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2016年5月15日撮影

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2016年5月15日撮影

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2016年5月15日撮影