相原の歴史・観光

諏訪神社

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鎮座地 相原町1743番地
御祭神 天之御中主命、建御名方命(たけみなかたのみこと)、宇迦之御魂命、大巳貴命、少彦名命(すくなひこなのみこと)、安閑天皇
由来 和元年(1181)三月二十三日、別当高岳院長温が氏子と共に信州(長野)下諏訪大社を丸山の地に勧請し相原山大明神と称した。寛文七年(1667)に三反歩の除地又寛文十一年検地の際、社領一万五斗を受けた。
元和元年(1615)頃、山火事のため社殿焼失し、元和三年(1617)高岳院長巌(九世)が諏訪加賀他、郷土の志士と共に社殿再建、享和二年(1802)十一月に再建した。
文和五年(1822)新編武蔵風土記稿によれば、「諏訪明神社、除地二十間。字丸山にあり。入口に石階二十四級を設く。小社にて覆屋あり。三間に三間半、鳥居一基を立。柱間二間」とある
明治四十四年(1911)十二月二十三日七国の神明社、大谷神明社、橋本御嶽社、根岸日枝神社は合祀し、大正二年(1913)十二月境山王社、橋本稲荷社、陽田疱瘡社と合祀した。
大祭には市指定の獅子舞の奉納がある。七月二十日に土用祓の神事を行う。
社宝 神鏡一面、鰐口(元文五年銘)棟札二枚
例大祭 八月二十日
境内面積 九五八坪 風致林一三六〇坪
社殿 本殿流造 拝殿入母屋造
氏子 一二◯◯戸
法人設立 昭和二十九年四月二日
宮司 中村 武比古
交通 JR横浜線相原駅より徒歩七分
   

丸山獅子舞 

昭和38年10月22日 町田市無形文化財に指定される。

この獅子舞は、元和三年(1617)諏訪神社再建のとき、村人が五穀豊穣と氏子安泰を祈って奉納されたのが始まりとされている。獅子舞は「花かがり」といい、二頭の雄獅子と一頭の雌獅子、そして仙人(村の長老「ささら」)と、舞うのので、情緒豊かな獅子舞です。獅子舞は保存会を中心に地域の小学生より受け継がれ伝統を守っています。

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石宮(左側)

場所 本殿と社務所の間の裏
本体 D面 大正六年巳十年吉日 境溝中
寸法 本体60*30*35
   台座(1)14*46*46
     (2)15*55*63

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石宮(中央)

本体 (屋根と本体の一部)
寸法 本体50*50*42
   台座(1)15*65*64
     (2)12*85*75

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石宮(右側)

本体 D面 大正六年巳十年吉日 境溝中
寸法 本体58*30*35
   台座(1)15*47*47
     (2)12*52*60

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妙法守護塔

場所 本殿左側裏
(1885)明治十八年十一月
本体A面(上)右・日天 左・月天
   (中央)妙法守護塔
   (下)右・金神 左・水神
   C面 明治十八年十一月

寸法 本体48*14*5
   台座10*29*20
剣型平板石

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