万引き
万引きは、店舗における入店行為が侵入行為に当てはまらないことから、非侵入犯に分類される。
平成26年度の認知件数は約12万件と侵入窃盗犯の総数より3万件を上まわり、その被害総額は4000億円にのぼると推測さてれいる。
万引きは初発性非行の一つでもあるため、少年犯罪のイメージが強いが近年では検挙人員における少年(14歳〜19歳)の割合が20%程度なのに対し、高齢者(65歳以上)が30%程度と、高齢者の割合が高く増加傾向がある
なお高齢者の検挙件数はこの20年間で4倍以上になっており、入所受刑者の人員も5倍になっている