オートバイ盗の犯罪認知件数は空き巣以上の認知件数となっており、窃盗犯全体の５％をしめている。また、検挙人員の９割以上が少年によるものであり、初発性非行（自転車盗、オートバイ盗、万引き、戦友離脱物横領の４罪種）の一つとされているが、全体の検挙率が１割強と少ないため、全てのオートバイ盗において少年による犯行が多いとは言い切れない。
少年の犯行動機は一時的な移動手段から継続した所有目的が多く、ナンバープレートを取り外すなど識別できないようにして乗り回しているケースも多く、暴走族が暴走を行うために盗む場合やひったくりや強盗を行う時の逃走用として盗む場合、売却のために盗むなど組織的な犯行による場合もある。
また人気のあるオートバイや部品だけでも買い手がつくオートバイは、中古車販売やインターネットオークションなどで換金することを目的に盗まれるケースもある。
なお、盗まれたオートバイが事故を起こした時、キーがつけっぱなしだったといった所有者の管理上の過失が認められると、所有者にも賠償責任が発生することがあり、盗難防止のための努力は所有者の義務とも言える。

東京都のオートバイ盗

町田市は三多摩地区で、オートバイ盗の多い地域です

町田市のオートバイ盗

相原はオートバイ盗の多い地域です