犯罪情報マップの全刑法犯は、ひったくり、公然わいせつ、路上強盗、万引き、侵入窃盗、車上ねらい、自動車盗、オートバイ盗、自転車盗、粗暴犯となります。

侵入窃盗は、窃盗を行うもとを目的で建物内に侵入し金品の窃盗を行う犯罪で重要窃盗犯の一つである

自動車盗は全窃盗犯の約２％を占める重要窃盗犯の一つで、自動車の車両本体を盗む犯罪である。

オートバイ盗の犯罪認知件数は空き巣以上の認知件数となっており、窃盗犯全体の５％をしめている

自転車盗の犯罪認知件数は乗り物盗全体の８割以上を占め、窃盗犯の約３分の１を占める最も認知件数の多い犯罪行為となる

車上ねらい・部品ねらいは空き巣以上の認知件数を計上している身近な犯罪である。

平成２６年度のひったくりとすりの犯罪認知件数の合計は、一般刑法認知件数のの１％未満であるが、地域の治安情勢を示す尺度となることから、共に重要窃盗犯にあげられている。

粗暴犯は、暴力によって他人に損害を与えた犯罪者。警察白書では、暴行・傷害・脅迫・恐喝・凶器準備集合の罪を犯した者をさす

凶器などを突きつけて、相手の抵抗しようとする気持ちを抑えつけて、そのすきに強引に金品を奪い取る犯罪を「強盗」といいます。その中でも、街頭の通行人に対して強盗をはたらく犯罪が「路上強盗」です。店舗などを対象とした銀行強盗やコンビニ強盗とは区別されます。

万引きは、店舗における入店行為が侵入行為に当てはまらないことから、非侵入犯に分類される。
平成２６年度の認知件数は約１２万件と侵入窃盗犯の総数より３万件を上まわり、その被害総額は４０００億円にのぼると推測さてれいる。

公然わいせつとは、不特定または多数の人が認識できる状態で陰部を露出する行為が挙げられます。また、性交や性交類似行為を公共の空間で行うことも挙げられます。また、陰部を露出するストリップショーも、公然わいせつ罪となります。

侵入窃盗犯や駐車場の車上ねらいから守るための防犯カメラ設置例となります。

侵入窃盗犯が屋内に入った時や、一人暮らしの家族が心配で確認するためなどに設置。