地蔵(左より一基目)地蔵座像 寸法 本体 45 |
地蔵(左より二基目)地蔵座像 寸法 本体 45 |
地蔵尊の由来
本地蔵尊は嘉永三年(1850年)雨降の当地に安置され、その名も子育地蔵尊として伝えられ、古くから子宝に恵まれぬ人達の熱心な参詣がありその甲斐あって子供を授かった話も数多く伝えられている。
又、当地に疫病が流行し、山里離れており医者にもかかれず、お百度詣りで活かしてもらった話等も伝えられ、またイボ取地蔵尊とも呼ばれ多くの人に親しまれております。
地蔵尊の傍にある石標は、その昔甲斐道への近道として旅人が一休みし行光を確めて旅立った形跡も残っている。
ここに地蔵尊の由来を揚げると共に子育て地蔵尊として永久に鎮座召します事を祈念すると共に諸人の和と安泰を御祈りする次第であります。
平成元年十月吉日 雨降講中
馬頭観世音本体 右 大正五年三月建之 |
道標地蔵覆屋右脇 寸法 本体 68*15*15 |