オオイヌノフグリ
春早く、足元に咲く青紫色の花
同属のイヌノフグリより全体的に大形なので、この名前がつけられた。草丈は低く、茎は根元でよく枝分かれして地面をはうように伸びる。絨毯を敷いたように広がり、青紫色の花が散りばめられたようにたくさん咲く。花の直径は8〜10mmで、長い花柄があり、昆虫が蜜を求めてとまると花が大きく傾き、バランスを崩した昆虫にうまく花粉がつく。一見4枚の花弁に見えるが、根元ではくっついていて濃い青色のすじ模様がある。道端や畑などで見られる
| 学名 | Verinica persica |
| 別名 | オオイフグリ |
| 科名 | オオバコ科 |
| 属名 | クワガタソウ属 |
| 花期 | 3〜5月 |
| 分布 | 西アジア原産 日本全土に帰化 |










