相原町境地区の歴史をまとめました

相原の歴史・観光

相原窯跡・かわらけ谷戸

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場所 相原町JR相原トンネル山付近
東京都指定文化財旧跡、陽田谷戸、大正十五年四月
明治四十年、横浜線のトンネル工事中に数基の窯跡が発見された。当時では珍しい遺構のなので、東京府遺跡として指定された。現在、窯跡の位置は定かでない。

相原のかわらけ谷戸
相原駅を過ぎてトンネルに入ろうとする北側に小さな谷が入りこんであり、この付近一帯に土器の破片が散らかっているので、古くから「かわらけ谷戸」と呼ばれていた。

平成元年、東京造形大学校舎建設時の発掘調査によりトンネル東谷戸から七基の窯跡と粘土採掘跡が発見された。

平成6年八王子ニュータウン造成のため丘陵尾根北側の谷戸で、多数の窯跡と住居跡、工房跡が発見され、平安時代国内最大の窯跡群出現と新聞紙上に発表され世間の注目を集めた。

八王子市側は開発により今は窯跡は残されていないが、町田市側はまだ多数の窯跡が残され、この谷戸に窯跡が確認されている。

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