大戸の伝承

武蔵ケ丘の亀井戸


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円林寺前の神奈中バス停留所から五十メートルほど西に行くと都道の新道と旧道にわかれているが、この旧道を百メートルほど西にすすんだあたりで、右土手の丘のふところにあたるところに、清水が湧き出ている小さな井戸がある、
この井戸は、昔からどんな旱魃の年にも水がかれることがない。土地の人達は、これをむかしから「武蔵ケ丘の亀戸」とよんでいる。
いまも泉の脇き口だけはわかる。もとの井戸は、手前の桑畑の凹地辺だったという